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【2016/05】コラム

2016/5/31 加入している保険内容?

保険と聞くとみなさんは何を思い浮かびますか?
生命保険、医療保険、がん保険、自動車保険など様々な保険がありますが、 気になるのはまず保険の金額ではないでしょうか?
支払う金額はもちろん、有事の際にいくら払い込まれるのか?数社の保険会社で見積もりを出して決めておられる方も多いのではないでしょうか?
実は日本の生命保険に関する世帯加入率は89.2%(平成27年度生命保険に関する全国実態調査)であり、世界的に珍しい保険大国なのです。
生命保険ひとつとってみても世帯にひとりはほぼ加入しているのですが、
いざというときに思ったように保険が支払われなかった!という声も多いのです。

がん保険や医療保険ではほとんどの場合、検査入院の場合給付金は支払われません。どのような場合に保険金が支払われるのか、
約款や保険会社のホームページに詳しく書かれているので確認しておく必要があるでしょう。
医療保険は通常加入時の事前告知により、加入前から判明していた病気に対しては支払われないのですが、
最近増えてきた中高年層をターゲットにした、持病があっても入れる保険はその分保険料は高めに設定されており注意が必要です。
これはもちろん善意で保険商品が設計されているわけではなく、保険数学に基づき計算された商品であるためです。
例えば、持病のある人が病気にかかる確率は、持病のない人よりどの程度高いのか?
持病の悪化で平均何日入院するか、費用がいくらくらいなのか?
などのデータから、入院や手術に支払うコストが保険会社に見込まれる費用になるのです。
これらを期待される保険料の収入と比較検討して保険料を計算しているために、
持病があっても入れる保険というのは、それでも保険会社に利益がでるよう割高になっているのです。
結局のところ、選ぶ保険で得をするということはなく、保証内容を下げて料金を下げるか。またその逆か。
かけた保険料以上に返ってくるかを期待するのはギャンブルと同じということになるのです。(どのギャンブルでも胴元が儲かるようにはなっていますが・・・)

がん保険に関しては、がんの種類によって100%でないものもあるので注意が必要です。
がんの診断給付金ですが、悪性新生物は100%支払われますが、上皮内新生物の場合10%~50%という場合があるのです。
保険会社の商品によってはどちらも100%支払います。というものもあるので見直しの際の参考にしてみてはいかがでしょうか?
また、再発の際の診断確定。これは大病院などで細胞を取って確実にがんであると検査し、結果が出たことで確定されます。
この診断がされず、医師の判断でがんであるといわれただけでは、出ないということもあるのでこれにも注意が必要です。
三大疾病特約も60日以内に職場復帰できた場合など重症でなかった場合保険料が出ないなど、
普段意識していないところで様々な決まりごとがあるので思い込みでもらえるものだと思わずにしっかりとリスクに備えてシミュレーションしておくことが必要でしょう。
約款などはわかりずらい表現も多く読み流している方も多いのではないでしょうか?
しかし決められているものがある以上、こんなはずではなかった・・・勘違いをしていた・・・では通用しない自己責任の時代となっているのです。
万一の際にあわてないように本人だけでなく、家族で内容を共有しておくことが必要であり状況によっては専門家に相談しておくことも必要なのではないでしょうか?